「AGV」「AMR」は、搬送の自動化を検討する際によく目にする単語だと思います。
どちらも荷物の自動搬送を目的として使用されるロボットであり、工場や倉庫において活用されている点は共通しています。
そのため多くの場合で混同されがちですが、実際に導入を進める際は、ニーズや条件によって区別する必要があります。
ここでは「AGV」と「AMR」の違いについて詳しくご紹介します。
AGVとは?
正式には Automated Guided Vehicle といい、日本語で「無人搬送車」を表します。
決められた経路、決められた時間の通りに、目的の位置まで荷物を搬送します。

AMRとは?
正式には Autonomous Mobile Robot といい、日本語で「自律走行搬送ロボット」を表します。
走行経路に制限はなく、ルートを判断し自由に走行します。

特徴の比較
①特性
②用途
③使用環境
AGV
障害物があれば一時停止する
「ジャストインタイム」の搬送を実行する
(人含め)管理されている環境下にて使用する
AMR
障害物があれば回避/再ルーティングする
おおよその時間で目的地に着く搬送を実行する
管理下にない人・ものと共存させて使用する
AGV
①特性
障害物があれば一時停止する
②用途
「ジャストインタイム」の搬送を実行する
③使用環境
(人含め)管理されている環境下にて使用する
AMR
①特性
障害物があれば回避/再ルーティングする
②用途
おおよその時間で目的地に着く搬送を実行する
③使用環境
管理下にない人・ものと共存させて使用する
「ガイドレス=AMR」と認識されている場合も多いですが、四恩システムではガイドの有無に関わらず、以下のポイントを以って明確に区別しています。
- 走行範囲が「固定ルート」か「自動算出ルート」か?
- 障害物があった場合「一時停止する」か「回避する」か?
『ガイドレスAGV』とは?
四恩システムでは、固定のルートを走行し、物理的なガイドを必要としないAGVを取り扱っています。
そのような製品を弊社では『ガイドレスAGV』と呼び、現在多くのお客様へご提案しています。
